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“公立の星”座間、先制&同点もあと一歩及ばず

[ 2011年1月3日 06:00 ]

<久御山・座間>後半16分、座間・伊能はPKを決める

 【全国高校サッカー・座間1-2久御山】座間は強豪私学のひしめく県大会を勝ち抜き公立校として13年ぶりの出場を果たしたが、2回戦で散った。

 前半15分に先制点を許し、後半16分に1度は同点。だが、その2分後に決勝点を失った。内田監督は「うーん…」としばし沈黙した後で「あと一歩までよくやってくれました」。DF内田は「一人一人の実力が足りなかった」と唇をかんだ。

 <久御山、セットプレーで競り勝ち>久御山は練習通りの必殺セットプレーが決まって座間に2―1で競り勝った。PKで同点に追いつかれた直後の後半18分、MF足立の右CKをニアに飛び込んで頭で仕留めたDF塚本は「練習から前とか後ろとか合図を送って練習している。最高でした」とニッコリ。左右両足から精度の高いキックが持ち味のMF足立も「こういう試合で勝てたのは自信になる」と上位進出を見据えた。

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2011年1月3日のニュース