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西武台・清水、次は“ホーム戦”「絶対勝つ」

[ 2011年1月3日 06:00 ]

<九州国際大付・西武台>後半10分、西武台・清水(左)が振り向きざまゴールを決める

 【全国高校サッカー・西武台2―1九州国際大付】FW清水が2試合連続ゴールを決める活躍で西武台を初の3回戦に導いた。

 1―0の後半10分、左からのセンタリングを左足でワントラップすると、反転しながら左足でゴール右に突き刺した。「相手は中央を固めている。監督からも“ニアでもらって強引に行け”と言われていた。イメージ通り」と胸を張った。
 浦和のジュニアユースに所属したが、ユースには昇格できなかった。全国高校選手権を目標に西武台で力をつけると、身体能力の高さなどを買われ、昨年12月に同じ埼玉のライバル、大宮入りが決まった。「歴史を変えよう」を合言葉に西武台は浦和のホームでもある埼玉スタジアムで連勝。3度目の挑戦で初めて2回戦を突破した。次は大宮のホーム、NACK5スタジアムで作陽と戦う。清水は「そこで負けたらプロに行っても引きずりそう。絶対に勝ちたい」と意気込んだ。

 ▼九州国際大付・杉山監督 最後まで諦めない姿勢を崩さずやり通せた。1ボランチにして攻撃的にしたのが最後にはまった。(終了間際にFW木下が1点返す)

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2011年1月3日のニュース