Creepy　Nuts　新曲「BBBB」　ヒップホップ歌手史上最速で総再生回数1億回突破！

Creepy NutsのR-指定（右）とDJ松永
Photo By スポニチ

　ヒップホップユニット「Creepy　Nuts」の新曲「Bling－Bang－Bang－Born」が、ヒップホップアーティストとして史上最速でストリーミング総再生回数1億回を突破した。ヒットの基準と言われる1億回をマークし、さらなる飛躍が期待される。

　同曲はアニメ「マッシュル－MASHLE－」の第2期オープニング。先月7日にリリースされると、「Bling－Bang－Bang－Born」という呪文のような中毒性の高いリリックがたちまち話題になった。リリース後7週での1億回到達は、YOASOBI「アイドル」の5週、Official髭男dism「Subtitle」・BTS「Butter」の6週に次いで、米津玄師「KICK　BACK」、LiSA「炎」と並ぶ史上3位タイの速さ。さらに今年リリースの曲としては、初の1億回突破となる。

　Creepy　Nutsの曲が累計再生数1億回を突破するのは「のびしろ」に続き、自身2曲目。さらに28日付の「Billboard総合ソング・チャート　JAPAN　Hot　100」では5週連続1位を獲得。米津玄師「Lemon」、Official髭男dism「Pretender」に並ぶ歴代5位の記録となった。

　さらに日本だけでなく、世界的にも人気。「Billboardグローバル・ジャパン・ソングス」でも5週連続1位に加え、2週連続でアメリカ、イギリス、フランス、南アフリカ、ブラジル、タイ、シンガポールの計7か国で首位に輝いている。7か国同時首位獲得は、King　Gnu「SPECIALZ」が2024年1月18日公開チャートで記録した6か国を超え、最多の獲得数を記録した。

　さらに、「Billboard　Global　Excl.　U.S.」では最高位2位を記録し、ヒップホップアーティストとしては初の快挙を記録。同チャートで日本の楽曲がトップ3入りするのは、LiSA「炎（ほむら）」、YOASOBI「アイドル」に続き3曲目となる。日本国内だけでなく世界でも勢いが止まらぬ中、どこまで記録を伸ばしていくのか注目だ。