林家正蔵 意外な“推し活”明かし、“推し”を絶賛「今トップだと思います」「涙が止まらなかったです」

[ 2024年2月28日 17:30 ]

林家正蔵(2018年撮影)
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 落語家の林家正蔵(61)が28日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。“推し活”について語った。

 初代林家三平さん(1980年死去)を父に持ち、弟は二代目林家三平、長男は林家たま平、次男は林家ぽん平という正蔵について、司会の黒柳徹子は「1年に600回から700回の高座に上がり、満員御礼の人気を博している」と紹介した。

 黒柳が「あなたの一番の気分転換はミュージカルをご覧になる」と明かすと、正蔵は「そうなんですよ。昼の落語の公演があって夜空いてたら夜見に行ったり。とにかくうまくスケジュールを見つけて」と声を弾ませた。

 「ストレートプレイばかり見ていると、くたびれるんです。というのは“これ落語に使えるな”とか、“この演技は落語のこれに生かされるな”とか勉強になってしまうんです」と言い、「その時に何か芸を勉強するのではなく、楽しみたいなと思った時に、ミュージカルに出会ったんです」と理由を明かした。

 「宝塚から始まったんですが、今帝劇ですとか日生(劇場)のいろんなミュージカルを見ます」と語ると、「海宝直人さんという方がいるんですが、ハンサムですねえ。王子様です、私にとって」と“推し”を明かした。

 「あまた歌のうまいミュージカルの方がいると思うんですが、これ私の意見としてです、今トップだと思います」と絶賛。「他のミュージカル男優の方が“海宝くんにはかなわないよ。歌のうまさは”。もちろん、お芝居もお上手」と熱く語った。

 また「(ミュージカル)『ノートルダムの鐘』で『陽ざしの中へ』っていう曲を歌われた時に涙が止まらなかったんです」と回顧。「なんでしょう、とても旋律もメロディーも素晴らしいんですけど、歌の力で心が揺さぶられたんですよ。もう心がとにかく突き動かされた。涙が止まらなかったです」と感動を語ると、「ぜひ。とてもいい方です」と黒柳徹子にも勧めてみせた。

 最初は長女が勧めてくれたとし、「最初は宝塚から入りました。娘の選択が良かったんですね、花組さん、王道です。もうそうしたら大好きです。ずうっと通っております。ミュージカルも好きになりました」と目を細めた。

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