金子恵美氏 大阪府の「高齢者への外出自粛要請」を評価 「コロナ対応は年代別に柔軟に強弱付けるべき」

[ 2022年7月27日 20:38 ]

金子恵美氏
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 元衆院議員の金子恵美氏(44)が27日、ABCテレビ「news おかえり」(月~金曜後3・45)に生出演。大阪府が新型コロナウイルスの警戒レベルを最高の「非常事態」に引き上げ、高齢者に不要不急の外出自粛を求めたことについて語った。

 大阪府は27日、新型コロナウイルスの感染急拡大を受けて対策本部会議を開き、感染状況を示す独自基準「大阪モデル」に基づき、警戒レベルを約3カ月ぶりに最高の「非常事態(赤信号)」に引き上げることを決めた。また、28日から8月27日まで、重症化リスクの高い高齢者には不要不急の外出自粛を求め、同居家族にも感染リスクの高い行動を控えるよう呼びかける。

 これを受けて、金子氏は「私はそもそも、コロナ対応は年代別に柔軟に強弱付けるべきだと思っています」と持論を述べて、大阪市の対策を評価。さらに、「松野官房長官が『高齢者の方の命を重点的に守る』と仰っていた中で、入院されている方は高齢者が7割というエビデンスに基づいていて、非常に合理的だと思いますし、高齢者だけじゃなく、同居している若者に対しても、特化して対策を重点的に図るという分かりやすいメッセージだとは思います」と語った。

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2022年7月27日のニュース