シャンプーてつじ 大阪府のコロナ「非常事態」で要望 「卸業者にも協力金は早めに」

[ 2022年7月27日 16:50 ]

シャンプーハット・てつじ
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 お笑いコンビ「シャンプーハット」てつじ(46)が27日、MBSの情報生番組「よんチャンTV」(月~金曜後3・40)に生出演。大阪府が新型コロナウイルスの警戒レベルを最高の「非常事態」に引き上げることについて語った。

 大阪府は27日、新型コロナウイルスの感染急拡大を受けて対策本部会議を開き、感染状況を示す独自基準「大阪モデル」に基づき、警戒レベルを約3カ月ぶりに最高の「非常事態(赤信号)」に引き上げることを決めた。28日から8月27日まで、重症化リスクの高い高齢者には不要不急の外出自粛を求め、同居家族にも感染リスクの高い行動を控えるよう呼びかける。

 これを受けて、てつじは「飲食店は三重苦で、お店にお客さんが来ないのに、物を用意して出迎えるのを待つという精神的な苦痛が一番大きい」と口に。さらに「もっとダメージを受けてるのは、酒屋さんみたいな卸業者の人。コロナが開けてお店が右肩上がりになるとなったら、その分を見越して仕入れたりするので。お店はお客さんが少ないと読めるので仕入れを少なくはできるんですけど、卸業者は用意をしとかないとあかん」と指摘。その上で「今回は飲食以外の花屋さんとか付属したところにも協力金は早めに対策していただかないと。コロナが明けた時に、何も店がないという状態になったら、行きたくても行けない状態になるので」と要望した。

 また、てつじはつけ麺屋のプロデュースをしていることもあって、物価高についても「めちゃくちゃ高くなってますよ」と悲鳴を上げる。「高くなったからといって、(商品を)高いまま出したらいいってもんじゃないので。何か下げる方法はないかなと思って、人件費を下げるためにできるだけキャッシュレスにするとか、麺を1本減らすとか…。ホンマに大変なんです」と渋い表情で語った。

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2022年7月27日のニュース