白石聖 伝えたい「距離が離れていても寄り添うことはできる」BSよしもと開局記念ドラマ主演

[ 2022年3月10日 19:14 ]

BSよしもとの開局記念ドラマ「ファーストステップ~世界をつなぐ愛のしるし」のビジュアル
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 今月21日に開局する「BSよしもと」の開局記念ドラマ「ファーストステップ~世界をつなぐ愛のしるし」(27日後7・00)に、女優の白石聖(23)が主演する。

 外務省開発協力広報動画「フロントランナー~世界の未来を作る日本人たち~」の関連事業で、国際協力の最前線で活躍する日本人に焦点を当てた作品。テーマは日本から世界へ広がった「母子健康手帳」。ドラマは、日本とベトナムに住む2人の女性が出会い、母子健康手帳によって人生が変わっていく、愛と希望と勇気の物語となっている。

 白石は外務省国際協力局国別開発協力第一課の課員・吉沢みづき役。白石は今作について「日本から世界に広まった母子手帳を通して、日本と他の国の方とのつながりを描いた物語です。今はコロナ禍で、簡単に人と会うことも難しいですけど、距離が離れていても寄り添うことはできると思うので、“誰かのために何かをしてあげたい”という温かい気持ちを感じていただけたら嬉しいです」とPRした。役柄については「あることで失敗をしてしまうのですが、そこからどうするかを考え、一歩踏み出すことで大きく成長する人物。今、いろいろなことで悩んだり、立ち止まったりしている人たちの背中を押せるような物語になっていると思います」と笑顔で話した。

 ベトナムの妊婦を演じるのはフォンチー(31)。作品について「人と人との繋がりをすごく感じられる作品です。主人公のみづきちゃんは、私が演じたリエンのために一生懸命に動いてくれるのですが、誰かのために動けるってすごく素敵なことだと感じると同時に、自分もそういう人間でありたいなと思いました」と感想。「母子手帳というものに対して、こんなに深く追求する作品は初めてじゃないでしょうか。とっても温かい気持ちになる作品だと思いますので、ぜひ多くの方に見ていただけたら嬉しいです」とPRした。

 木村祐一(59)が日本WHO協会理事長を演じるほか、ピース・又吉直樹(41)がドラマのナビゲーターで出演する。

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