トラウデン直美 榊英雄の女優への性加害報道「互いに利益あるからとの意見が出ますが絶対にそうではない」

[ 2022年3月10日 09:05 ]

モデルのトラウデン直美
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 モデルでタレントのトラウデン直美(22)が10日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。文春オンラインで複数の女優に対する性加害が報じられた俳優の榊英雄(51)が監督を務め、今月25日に予定されていた映画「蜜月」の公開がいったん中止となったことに言及した。

 この発表を受け、榊監督はコメントを発表し、謝罪した上で、文春オンラインの記事の内容については「事実であることと、事実ではない事が含まれて書かれておりますが、過去のことをなかった事には出来ません。それをしっかり肝に銘じ、これからの先へ猛省し悔い改めることを誓い、人を、日々を大事に生きていきたいと思っております」などとした。

 トラウデンは「本当に残念でなりませんし、こういった場合にお互いに利益があるからいいんじゃないのって意見が出たりしますけど絶対にそうではなくて、これは本当に性的搾取であって、対価を示しているだろうってことではないと思う」と強い口調で言い、「しかも被害に遭った方々がこうやって公に出すことにもリスクだったり、いろいろなその後の中傷だったりがあるかも知れないっていうリスクも負っている。いろいろな面で搾取しているっていうことを本当に理解してほしい。私が当事者じゃないので難しいですけれども。そして、女性としても自身の尊厳を失うような行動を取らなくていいような環境っていうのがどんどん整っていってほしいなって思います」と自身の思いを述べた。

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2022年3月10日のニュース