石原伸晃氏 母・典子さんの他界に思い「大好きだった父の隣に寄り添うべく旅立ったのだと思います」

[ 2022年3月10日 16:59 ]

 2月1日に亡くなった作家で元東京都知事の石原慎太郎さん(享年89)の長男で、自民党の石原伸晃元幹事長(64)が10日、自身のツイッターを更新。8日に亡くなった母・石原典子さん(享年84)への思いをつづった。

 慎太郎さんとは母親同士が親友で、元々幼なじみの関係だった典子さん。16歳でプロポーズされ、高校卒業後に結婚。朝食には和食と洋食の両方で計7、8種類用意した。11年の都知事選では当初風邪気味で声がかれていた慎太郎さんのために“ハチミツ大根”を手作り。喉の調子を回復させ、4選の後押しをするなど慎太郎さんを支えた。

 伸晃氏は「母典子が3月8日に亡くなりました」とあらためて母の他界を報告。「父慎太郎が亡くなってから『寂しいわねぇ』と母はとても悲しんでおりました」と、最愛の夫に先立立て、ショックを受けていた様子を明かし、「大好きだった父の隣に寄り添うべく旅立ったのだと思います」とつづった。

 「病気を患っており病院に向かう救急車の中で静かに息を引き取りました」と最期を明かし、「生前中に賜りましたご厚情に心より感謝いたします。合掌」と締めくくった。

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2022年3月10日のニュース