マツコ“イケボ家電”にモノ申す「嫌い」「それに心を動かされたくない」　でも、つい返事しちゃうものとは

マツコ・デラックス
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　タレントのマツコ・デラックス（49）が28日、月曜コメンテーターを務めるTOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）に生出演。話しかけてくる家電の声にモノ申す場面があった。

　番組で最近「イケボビジネス」が注目を集めているという記事を紹介。イケメンを想像させるようなイケてる声（ボイス）で話しかけてくる「イケボ家電」について意見を求められた時だった。

　まずは同じく月曜コメンテーターを務める株式トレーダーでタレントの若林史江（44）が「うちの洗濯機がイケボ家電なんですよ」とし「朝一番で回すと『おはようございます。きょうもいい一日になるといいですね』とか、夜中に洗濯機を回すと『夜遅く大変ですね。お疲れさまです』とか言うの。で、一日何回も回してると『何度も回して大変ですね』とか言われるわけ。私、腹が立つんだけど」と自身の体験談を明かした。

　すると、マツコは「私も嫌い」とキッパリ。「本当に完全なAI（人工知能）が搭載されてて、本当にアタシの状況が分かって言ってくれてんだったらいいけど、朝だからコレとか夜だからコレっていうセリフで流れてるだけじゃん？それに心を動かされたくないよね」と続けた。

　ただ、「報告系は好きなのよ。全部否定しているわけじゃなくて」とし「お風呂が沸きました」「ご飯がたけました」という声には「ありがとう～っ！」と返事をしているそう。「お風呂が沸きました」には「『あっためといて～！』って言うもん、本当に」とマツコ。「そういうコミュニケーションを全否定しているわけじゃないのよ」と話した。

　その後、“話す洗濯機”を持っているという視聴者から番組に届いた「12月25日に『メリークリスマス』と言われて腹が立ちました」というコメントが読まれ、若林が「なんか言われた気がする、私も洗濯機に」と明かすと、マツコは「なんで洗濯機に言われなくちゃいけないのよ」とピシャリ。新年には「あけましておめでとう」と話しかけて来るという話になると「ええっ？洗濯機に『あけましておめでとう』なんて言われたくなくない？」と首をひねっていた。