上白石萌音 内気な性格がメキシコ生活で激変 それまでは保健室登校「人と話すのって楽しいんだなと」

[ 2022年2月28日 13:45 ]

上白石萌音
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 女優の上白石萌音(24)が28日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。人生の転機となった出来事を明かした。

 昨年はNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の1人目のヒロイン・安子役を務め、年末の紅白歌合戦にも出場するなど大活躍を見せた上白石。司会の黒柳徹子から「幼少期は内気な性格でいらしたんですって」と振られると、「そうですね。なかなか人とのお付き合いがうまくいかなくて、学校に行くんだけど、教室に入れずに、保健室に行っている時期が小学校2年生のときにありました」と振り返った。

 そんな性格に変化が訪れたのは、「翌年に、メキシコに家族で移り住むことになって、かなり変わりました」と教師をしていた父の転勤でメキシコに渡った3年間がきっかけとなった。メキシコの人々は「フレンドリーで。本当に驚いたのが道を歩いていると話しかけられるんですよ。『元気?』とか、『いい天気だね』とかそういうことを凄く話しかけられて、ああ、人と話すのって楽しいんだなとそこで思いました」。それまでは「母の後ろに隠れるような」子どもだったとし、「そこで言葉が通じないのにこんなに人と話すのが楽しいんだって、結構いろんなものを克服して日本に帰りました」としみじみと話した。

 現地での食事は「タコスとか、現地の味が大好きでした。メキシコのは柔らかいです。とうもろこしの粉でできてるんですけど、温かくて、ふわっとしていて。お家とか、タコス屋さんとかで」。また「私が好きだったのがサボテンを食べるんです。平たいサボテンをとげを切って、それを細く切って、ちょっと炒めてタコスの中に入れたりするんですけど、アロエみたいな。少し粘り気があってとってもおいしいです。おしょうゆにあうんです。とってもおいしいです」と笑顔を見せた。

 帰国後は性格がすっかり変わり、以前を知る人たちから「同じ人とは思えない、何があったの」と言われたとした。

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2022年2月28日のニュース