ノブコブ吉村崇 賞レース無冠でもバラエティーでは超売れっ子 特殊な売れ方に「自分はトップアマチュア」

[ 2022年2月28日 15:15 ]

「平成ノブシコブシ」吉村崇
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 お笑いコンビ「ノブシコブシ」の吉村崇(41)が27日放送のTBSラジオ「川島明のねごと」(日曜後7・00)にゲスト出演。芸能界での自身の立ち位置について「トップアマチュアだなって思ってます」を明かす場面があった。

 番組パーソナリティーの「麒麟」川島明が「吉村さんはいい意味で芸人、芸人してない。売れ方が特殊ですから」と触れると、吉村も「特殊ですよ。1つも評価されてない。大会みたいので。何にもですよ」とキッパリ。川島が「今、活躍している人って何らかの大会でファイナリストにはなってるんですけど、平成ノブシコブシは何もなってない」「ホンマに吉村ぐらいじゃない?(賞レースで結果を残さずに)この認知度」と感心すると、吉村は「でも、それで思ってるのは、自分はトップアマチュアだなって思ってます。セミプロというか」と持論を展開した。

 川島は「でもあったやん。狂ったようにコントばっかりやってる時期。単独で何十本も毎月下ろします、みたいな」と指摘。吉村は「ありました。やってました。それは大会出たかったですし」と振り返り、「キングオブコント」や「M―1グランプリ」にも挑戦したこともあったが、「いや、ダメでしたね」と苦笑。「『あ、行ったかな』みたいなラインとか『なんで俺らじゃないんだよ』みたいなのもたまにあるじゃないですか。『ウケてたのに』もないです。『それは行かねぇよな』って。スカスカって。敗者復活の大井競馬場で、俺らより前のまえだまえだの方がウケてましたから。あれはひっくり返りましたよ。『それは行かねぇわな。あんな子供に負けるなら無理だよ』って」とお手上げ状態だったことを明かした。

 それでも、川島は「バラエティーだけで売れてるやん」と感心。これには、「天津」向清太朗も「凄いことですよ」と驚くばかり。川島は「吉村がやっぱり本を出した方がいい」とアドバイスを送った。

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2022年2月28日のニュース