阿部寛主演 日曜劇場「DCU」第6話13・9% 6話連続2桁キープ 前回より2・1ポイント上昇

[ 2022年2月28日 10:06 ]

TBS日曜劇場「DCU」の会見に出席した(前列左から、)中村アン、阿部寛、横浜流星、山崎育三郎(後列左から)岡崎体育、趣里、市川実日子、高橋光臣、土佐兄弟・有輝
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 俳優の阿部寛(57)が主演するTBS日曜劇場「DCU」(日曜後9・00)の第6話が27日に放送され、平均世帯視聴率は13・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが21日、分かった。個人視聴率は8・6%だった。

 初回は世帯16・8%で、同時間帯横並びトップをマークし、前クールの同枠「日本沈没」初回15・8%を1ポイント上回る好スタート。第2話は15・2%、第3話は15・2%と3話連続で15%超の記録。「北京五輪」の中継により1週空いたが、第4話は13・9%。第5話も11・8%と「北京五輪・閉会式」の裏ながらも2桁をキープ。第6話は2・1ポイントアップし、13%台を回復した。

 TBSが世界放送・配信を視野に入れ、ハリウッド作品を手掛ける海外の大手プロダクション、ケシェット・インターナショナル社およびファセット4メディア社と共同制作するオリジナル作品の第1弾。水中事件や事故の捜査のため、海上保安庁に新設された架空のスペシャリスト集団「DCU」の活躍を描くウオーターミステリー。阿部が隊長、バディを組む相棒を横浜流星が演じている。

 「DCU」とは「ディープ・クライム・ユニット(潜水特殊捜査隊)」の略称。海の多い島国・日本は、水中事件の解決率が地上の事件より低い。それを変えるのがDCUの“手錠を持ったダイバー”。海、河川、湖など、あらゆる水中に潜り、証拠を探して事件解決に挑む。

 阿部、横浜のほか、山崎育三郎、市川実日子、趣里、高橋光臣、岡崎体育、「土佐兄弟」の有輝、春風亭昇太らが出演する。

 第6話は、溺死した女性の遺体が横浜の港で発見され、被害者が身につけていたダイヤの指輪が盗まれておらず、自殺が疑われる中、肺の中に残されていた水が北極海のものと分かり、殺人事件としてDCUも捜索に参加することに。調べを進めるうちに、殺害現場は水族館であることは判明。新名(阿部)は瀬能(横浜)らと捜査を進めていく中、た被害者は、魚サプライヤーの木見一郎(加藤雅也)の婚約者だと分かる。新名は水族館プロデューサー・根岸那由(明日海りお)と木見を怪しみ…という展開だった。

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2022年2月28日のニュース