伊原剛志が落語家デビュー 高座名は「雀々や剛々」

[ 2016年12月4日 08:50 ]

落語家デビューした伊原剛志
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 俳優の伊原剛志(53)が3日、都内で落語家桂雀々(56)の独演会「雀々の逸品」に前座で出演し、落語家デビューした。

 赤い着物に黒縁眼鏡をかけて高座に上がり、演目「動物園」を披露。虎の動きなどを軽妙に演じ、観客300人を笑わせた。

 落語への挑戦は、今年4月に大阪で雀々の独演会を観賞したことがきっかけ。「元々やってみたいと思っていて、この人しかいない」と弟子入りを志願。「皆さんに楽しんでもらえる、落語家の伊原剛志を確立したい」と意気込んだ。高座名は雀々が出した2つの候補から、客の拍手が大きかった「雀々や剛々」に決まった。

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2016年12月4日のニュース