松本人志 6年ぶり審査員のM―1総括 最終決戦3組「いままでで一番の僅差」

[ 2016年12月4日 21:26 ]

Mー1グランプリを制した銀シャリの鰻和弘(左)と橋本直
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 漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2016」が4日に行われ、銀シャリが優勝した。04年を除き01年の初回大会から10年まで審査員務め、6年ぶりの復帰となったダウンタウンの松本人志(53)が優勝決定後に今大会を総括した。

 ファーストラウンドの得点上位3組の銀シャリ、スーパーマラドーナ、敗者復活戦を勝ち抜いた和牛がファイナルラウンドに進出。最終決戦でもう1ネタを披露し、審査員を務めた5人の投票によって優勝が決まった。
 
 「オール阪神・巨人」オール巨人(65)と「博多華丸・大吉」博多大吉(45)、上沼恵美子(61)が銀シャリ、「中川家」礼二(44)はスーパーマラドーナ、松本は和牛に票を入れた。

 松本はファイナルラウンドの3組について「スーパーマラドーナが凄かったねえ。あれでプレッシャーがかかったと思うがよくやったと思う」とスーパーマラドーナの次にネタを披露した和牛や銀シャリの奮闘を称えた。

 「本当の僅差で、僕も銀シャリでも全然よかった。いままでで一番の僅差じゃないかな」と超接戦だったと語った。

 ファーストラウンドの結果は点数順に銀シャリ(470点)、和牛(469点)、スーパーマラドーナ(459点)、さらば青春の光(448点)、アキナ(446点)、ハライチ(446点)、カミナリ(441点)、スリムクラブ(441点)、相席スタート(436点)だった。

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