桐谷健太　紅白発表の日に月９撮影で「最近、情緒がおかしい」

フジテレビ「カインとアベル」第８話先行試写会＆トークイベントに登場した桐谷健太
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　Ｈｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰの山田涼介（２３）と俳優の桐谷健太（３６）が４日、東京・台場のフジテレビで行われたフジテレビ「カインとアベル」（月曜後９・００）第８話（５日放送）の先行試写会＆トークイベントに登場した。

　旧約聖書「創世記」をモチーフとした兄弟間の葛藤を描いた物語。残り３話となり、物語後半に向けて、兄弟の確執が色濃く描かれ出し、倉科カナ（２８）演じる兄の婚約者・梓をめぐっての三角関係も本格化する。

　衝撃の展開を見せた８話の試写を終え、主人公・優を演じる山田は「見た後に猫背になりませんでした？お兄ちゃん、ヤバイ、壁にしゃべりかけちゃダメ」と兄・隆一役の桐谷のシーンにツッコミ。桐谷も「完全に壊れたね。８話は本当に苦しかったね。本当に凄い辛い。変な世界にいってましたね」と苦しい展開に苦笑した。

　月９初主演となった山田は「そんなに街に気づかれることはないんですけど、街で見てますって言われる率が高い。僕らよりもちょっと上の方に声をかけていただだくことが多くて、『カインとアベル』凄いなって思う」と反響を実感している様子。「高木（雄也）がどハマリしていて、深夜１時からにメールが来て。７話やべえって。みんな見てくれているみたいで嬉しいです」とメンバーからも好評であることを明かした。

　そんな山田演じる弟に嫉妬して壊れていく兄を演じる桐谷は「すごい大変なんです。そりゃ、嫉妬はしますよね。気持ちが大変でした、苦しかった。役者ってすごい仕事だなって」としみじみ。８話では隆一が泣き崩れるシーンもあるが、「（撮影が）ちょうど紅白歌合戦の発表の日だったんです。発表でイェーイ！ってなった後に、ウーってなって。最近、情緒がおかしいんですよ。苦しかったんです」と裏側を明かし、笑わせた。