山田孝之「“なんでも鑑定団”に出すのはやめて　恥かくのは僕なんで」

映画「闇金ウシジマくん　ザ・ファイナル」プレミアムトークイベントに登場した山田孝之
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　俳優の山田孝之（３２）が９日、都内で行われた主演映画「闇金ウシジマくん　ザ・ファイナル」（監督山口雅俊、２２日公開）プレミアムトークイベントに出席した。

　真鍋昌平氏の人気コミックを２０１０年にドラマ化し、これまで連続ドラマ３本、映画が３本製作される大ヒットシリーズとなったが今回で完結。違法な高金利で金を貸すアウトローの主人公・ウシジマを演じ、当たり役となった山田は「ウシジマなのにいい映画になってます。これで最後。いい終わり方しているので、ぜひ見て下さい」とアピールした。

　今作にウシジマの幼なじみ役で出演する永山絢斗（２７）は「歴史ある作品に出られて幸せ」と笑顔。ウシジマの宿敵を演じる安藤政信（４１）は山田と初共演。「いつか共演できたら、と思っていたのでうれしいです」と喜び、「今までやった映画作品の中で一番になってます」と語った。

　ドラマ、映画を合わせシリーズ６年間の総決算として過去シリーズの出演者からサプライズコメントが流れる一幕も。片瀬那奈（３４）、林遣都（２５）、門脇麦（２４）、窪田正孝（２８）、柳楽優弥（２６）、菅田将暉（２３）が「お疲れ様でした」と労いのメッセージを寄せ、山田は「うれしいですね。本当に終わるんだなぁ」としみじみ。

　同イベントにはウシジマファン１５０人が来場。最後に山田から「もうファイナルで、撮影することはないので」と実際に使っていたウシジマのメガネを１人に手渡しでプレゼント。感激するファンに「“なんでも鑑定団”に出すのはやめて下さいね。全然値段つかなくて恥かくのは僕なんで」と念を押し、会場の笑いを誘った。