野々村友紀子氏　夫の家事参加に効果てきめんだった作戦「やっとうまいこと回るようになった」

野々村友紀子氏のインスタグラム（＠nonomura_yukiko）から

　放送作家の野々村友紀子氏（49）が、26日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」（金曜後8・57）に出演し、夫の家事参加に効果的な作戦を公表した。

　この日は「令和最強ママタレお悩み一刀両断SP」と題し、ママタレたちがお互いの悩みを相談したり、解決策を提案する特集を放送した。

　お笑いタレント・キンタロー。の悩みは、夫が家事をしてくれないことだという。そんなキンタロー。に、野々村氏は実践している家事分担方法を明かした。

　野々村氏はお笑いコンビ「2丁拳銃」の川谷修士と結婚。新婚当初の川谷は、家事をまったく手伝ってくれなかったという。「私がやっていることの方が、見えない家事がむちゃくちゃ多かったから。見えない家事がいっぱいあるんですよ。傘を畳んでしまうとかね」。たとえば、外で乾かした傘をしまう暇がなくて外に放置してあっても、川谷は気づかず、放置していることがあったという。

　「小さいことがいっぱいあるから、そんなのを全部リスト化しました。リスト化して、百四十何項目。今は二百何十になってます」。名もなき家事のリストを、自身の著書でリスト化した。調理関係なら包丁を研ぐ、冷蔵庫のにおい取りの補充、調味料の補充など。風呂回りなら、風呂の掃除はもちろん、カビ予防、排水溝ネットの交換など。それが現在、211項目になっているという。

　そのリストを川谷に見せたところ、効果はてきめんだった。「それを見えるようにしたら、やっと“こんなやってたんや”と気づいてくれて」と野々村氏。さらに、大事なのは、参加してくれたことを褒めることだという。「自分ができることを探して、やってくれたらめっちゃ褒める。ダメ出ししたら伸びない。褒めてたら、やってくれるようになって、やっとうまいこと回るようになった」。理路整然とした作戦で、スタジオの共感を呼んでいた。