大竹しのぶ 好江夫人にエール「勘三郎夫人として凜々しくあって」

[ 2012年12月27日 15:28 ]

中村勘三郎さんの葬儀・告別式に参列し、思い出を語る大竹しのぶ
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 急性呼吸窮迫症候群のため5日に57歳で亡くなった歌舞伎俳優・中村勘三郎さんの葬儀・告別式が27日、東京都中央区の築地本願寺でしめやかに営まれた。

 77年の舞台共演から親交がある女優の大竹しのぶ(55)は、一番の思い出を聞かれ、「まだ過去ではないので、たぶんこれからもずっと一緒にいる感じ。思い出とかっていう言葉はあまりピンとこないです」と沈痛のコメント。親友の死にはまだ実感が沸かず、劇作家の野田秀樹氏(57)とも「全く信じていないので、これは時間がかかるな」と話していたという。それでも、現実的には「これから生であの人の芝居を見られないことが残念だな」と悲しげに漏らした。

 また、親交が深い好江夫人にも「勘三郎夫人としてこれからも凜々しく強く美しくあってほしい。好江ちゃんは大丈夫」とエールを送った。

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2012年12月27日のニュース