NPBセカンドキャリア調査 引退後に「不安」は39・5% 「やってみたい仕事」トップは会社経営者

[ 2024年4月22日 16:00 ]

 日本野球機構(NPB)は22日、若手選手を中心に行ったセカンドキャリアのアンケート結果を発表した。

 23年10月に開催されたフェニックス・リーグに参加したプロ野球12球団の選手299人に対して無記名で実施したもので、平均年齢は22・8歳、12球団在籍平均年数は3・2年。回答者の平均年俸は1006万円だった。

 引退後の生活に不安を感じている選手は39・5%の118人。不安の要素は「進路」が78・0%の92人、「収入面」が66・1%の78人だった。

 現役引退後に「やってみたい」と答えた仕事は「会社経営者」が20・1%で2年ぶりにトップとなった。昨年1位だった「高校野球の指導者」が13・4%で続き、「12球団の監督やコーチ」と「社会人野球やクラブチームでの現役続行」が10・7%で並んだ。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月22日のニュース