法大・大島公一新監督 初の勝ち点ゲット「ホッとした」信念は「本気で真剣に心を込めて丁寧に」

[ 2024年4月22日 19:11 ]

東京六大学野球第2週第3日   法大4―1立大 ( 2024年4月22日    神宮 )

<法大・立大>法大・大島監督(撮影・大城 有生希)
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 3回戦1試合が行われ、法大が4―1で立大を下し、2勝1敗で大島公一新監督(56)が初の勝ち点をつかんだ。

 先発した今秋ドラフト上位候補の最速157キロ右腕・篠木健太郎投手(4年)が8回5安打1失点でリーグ通算9勝目。安定感を重視し、視察した4球団のスカウトにアピールした。

 前日の初勝利に続き、指揮官として初の勝ち点を手中に収めた大島監督は「ホッとしている。うれしいですね。篠木が自分のピッチングをしてくれたと思います」と喜んだ。

 ダブルエースの豪華リレーで確実に勝利を狙った。篠木が8回まで1失点にまとめると、3点リードの9回に救援したプロ注目の151キロ左腕・吉鶴が無失点で試合を締めた。

 指揮官として上々の船出となった大島新監督。次戦は27日に慶大との2カード目。「やっぱりみんなの成長が大事ですので、1歩1歩、1つ1つ本気で真剣に、心を込めて丁寧に、と僕の中では定番にしている。そういう風にやっていってくれたらいいなと思います」と見据えた。

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