日本ハム・加藤貴 生後6カ月の愛息に届けた“パパ1勝目”

[ 2024年4月22日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム5―0ロッテ ( 2024年4月21日    エスコンF )

<日・ロ>力投する先発の加藤貴(撮影・高橋 茂夫)
Photo By スポニチ

 家族の存在は、プロの厳しい世界で戦う日本ハム・加藤貴の支えになっている。昨年10月には第1子となる長男が誕生し、年始に球団を通じて発表した。この日も妻子が球場に駆け付ける中での快投で、“パパ1勝目”を届けた。

 今年で32歳になるが、生後6カ月の愛息に「まあ、まだ何にも分からない状況なので。分かるまでプレーしたいと思います」とパパはプロ野球選手と認識できるようになるまで、長い現役生活を目指すつもりだ。愛犬家としても知られる。球団のイベントに一緒に参加したこともあるポメラニアンの愛犬「ポン」も、癒やしをくれる大切な存在。マウンドではどんな場面でもポーカーフェースを貫くが、家庭では笑顔が絶えない時間を過ごしているのだろう。(日本ハム担当キャップ・田中 健人)

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月22日のニュース