不動の8番へヤクルト・長岡が2安打でアピール「死に物狂いでやりたい」

[ 2024年3月10日 18:36 ]

オープン戦   オリックス3―1ヤクルト ( 2024年3月10日    京セラドーム )

<オ・ヤ>4回1死一、三塁、ワイルドピッチで長岡(左)の生還を許すエスピノーザ(撮影・後藤 正志)
Photo By スポニチ

 「7番・遊撃」で出場のヤクルト・長岡が2回に右翼線二塁打を放つと、4回は遊撃内野安打で出塁。続く松本直の中前打で1死一、三塁となり、暴投で生還した。

 4打数2安打1得点で、これでオープン8試合戦は打率・261。「アピールしないといけない立場だと思うし、シーズンで打てるように試行錯誤してやってる」。

 この日は7番だったが、シーズンで期待されているのは8番。高津監督も「このまま行けば今年も8番。溜まったランナーを還す役割であり(出塁して)上位に還してもらう役割でもあり、ポイントの一人になる」と期待を寄せた。それだけに「まだまだ全然うかうかしていられない。今年1年が勝負だと思っているので、死に物狂いでやりたい」と“不動の8番”へ意欲を示した。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月10日のニュース