DeNA・度会 下手投げも攻略打!西武・与座打ち OP戦6戦連続安打に指揮官1番「最も近い」

[ 2024年3月10日 05:30 ]

オープン戦   DeNA2-2西武 ( 2024年3月9日    横浜 )

<D・西>5回、適時打を放つ度会(撮影・島崎 忠彦)
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 DeNAのドラフト1位・度会(ENEOS)が対戦機会の少ない下手投げにも対応した。「1番・右翼」で先発出場し、0―0の5回1死一、二塁で与座と対戦。変化球で追い込まれたが、つり球気味の高め直球を軽打で左前に運び「最短距離でインパクトすることを意識していた。無理に引っ張らず打てて良かった」と笑った。

 これでオープン戦は初出場から6試合連続安打で打率.471。2月の練習試合も含めた対外試合は9試合連続安打となった。「与座さんと初対戦の中、しっかりはじき返すことができた。追い込まれてから逆方向。思い描いた通り」と度会。三浦監督も「(1番のレギュラーに)最も近い」と高く評価した。

 走塁では課題が残った。適時打後の一、二塁の一塁走者で二塁走者の西巻が三盗も同時にスタートを切れず。「自分が無理してスタートしてアウトが一番ダメ」と冷静に振り返ったが結果として次打者のオースティンが遊ゴロ併殺に倒れた。全ての経験を糧とし、走攻守で成長を続ける。(大木 穂高)

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