投手・大谷どう攻略する?松井秀喜氏「この人だったら打つ」と太鼓判を押したまさかの人物とは…

[ 2024年3月10日 21:40 ]

ヤンキース時代の松井秀喜(左)。右は昨年WBC優勝に貢献した侍ジャパンの大谷翔平
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 現役時代ヤンキースなどでも活躍した巨人OBの松井秀喜氏(49)が9日放送の日本テレビ「Going!Sports&News」(土曜&日曜後11・55)にVTR出演。同番組解説者で前巨人監督・高橋由伸氏(48)との“スペシャル対談”が実現し、ドジャース・大谷翔平(29)について言及する場面があった。

 松井氏は高橋氏から「今年は大谷投げないですけど、もし松井さんが投手・大谷を打つとしたらどうしますか?」と“難問”をぶつけられると、「どう打つかね?」と笑顔で答えながら首を傾けた。

 番組では昨シーズン大谷が投げた球種はスイーパー、ストレート、カットボール、スプリット、シンカー、カーブ、スライダーの7種あったと紹介。その割合はスイーパーが35.1%と最も高く、ストレートが32.8%で2番目に多い球種となったと伝えた。松井氏は悩みながらも「まぁでもストレート狙うんじゃないかな?」とコメント。

 続けて「横滑りするようなスライダー(スイーパー)っていうのが左バッターはどう見えるのかが興味ある。すごい遠くから、もしかしたらストライクに入ってくるかもしれない」と自身が現役時代には経験出来なかった“新球種”に興味津々。さらにイメージを膨らませ「投げた瞬間にストレートと区別がつかない球だったら、なかなか打てないでしょうね。投げた早い時点でスライダー(スイーパー)と分かれば、まだ対応があるかなと思うけど…」と持論を展開した。

 大谷との“仮想対戦”について「100マイル(約160キロ)出て、あのスライダー(スイーパー)を投げられたらね…(現実的には)なかなか厳しいでしょう」と話し、苦笑い。それでも最後は「でも、この人(由伸)だったら打つと思う」と巨人時代の後輩に“無茶ぶり”して周囲の笑いを誘った。

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