阪神・及川 「操れるようになれば決め球として使える」準備中の新球とは

[ 2024年1月27日 05:15 ]

確定申告の体験イベントに登場した阪神・及川 (撮影・中辻 颯太)
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 阪神・及川が26日、甲子園球場で大阪国税局の「確定申告―スマホで申告体験」に参加し、スマートフォンで確定申告ができる「e―Tax」を体験。高卒5年目を迎える22歳左腕は、打者も“手軽に”打ち取るべく新球を準備していることを明かした。

 「カットボールです。直球とスライダーの間に(曲がり幅の違う)球種があったら、スライダーも生きる」

 入団当初も習得を試みたものの断念していた、バットの芯を外すのに有効な球種。先輩・高橋の助言も参考に、岩崎と年始から行った静岡での合同自主トレ中もブルペンで試投した。

 「だいぶ安定してきている」。今後は春季キャンプで精度を上げ、実戦で使う予定だ。「操れるようになれば決め球として使える。内野ゴロとかも増える」。e―Tax同様、スマートにマウンドでの業務を遂行する。

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