広島の「シン・松山」に注目! フォームも、バットもモデルチェンジ「実戦でアピールできるよう…」

[ 2024年1月27日 07:15 ]

広島・松山
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 広島・松山が長打力を追求し、今オフは打撃フォーム改造に取り組んでいる。

 トップ位置を高くし、バットを最短で出すイメージ。「余分な動きをなくすのが重点。長打はそこからの連動性になってくる。今はそこを高めている」と説明した。

 新アイテムも導入した。重さ900グラムで材質のホワイトアッシュは変えず、33・75インチ(約85・7センチ)から34インチ(約86・4センチ)に長くしたトップバランスのバットを昨年秋に発注。これに加え、重さや長さ、材質は変えず「(感覚的に)扱いやすいバット」との2種類を試している最中だ。

 若手の田村らとの故郷・鹿児島での自主トレは22日に終了。「実戦でアピールできるよう、しっかり調整したい」と意気込む。代打で打率・380を残しながら本塁打ゼロに終わった昨季を反省し、新境地を開こうとする38歳が頼もしい。

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