元巨人コーチ・大久保博元氏が「デーブ」と呼ばれるきっかけとは…「米国でアイツはデブだから…」

[ 2024年1月27日 17:45 ]

大久保博元氏
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 巨人の打撃チーフコーチを退任した大久保博元氏(56)が、荒木大輔氏の公式YouTubeチャンネルに出演。愛称“デーブ”の由来を明かした。

 西武2年目、米国に野球留学した。

 引率したのは西武2軍打撃コーチだった和田博実氏。稲尾和久と西鉄でバッテリーを組んでいた伝説の捕手が「ヒロモトは米国人が呼びにくいから、ベーブにしよう」と体型が似ている本塁打王ベーブ・ルースにちなんだ愛称を考えてくれた。

 ところがいざ米国選手の前で紹介されると「デーブ」になっている。

 「和田さんがアイツは(日本語で言うと)デブだからデーブと呼んでくれと説明したらウケちゃって…」

 大久保氏は「最初は嫌だった」と振り返った。球場で「かっとばせ!デーブ」と呼ばれるのが恥ずかしかったと笑った。

 大久保氏の長男も帰宅すると「あ!デーブが来た」と言い出すほど定着。今では「デーブさん」と呼ばれることが普通になってしまったが、まだ恥ずかしさは残っているという。

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