広島・九里 球宴での“乱闘ドッキリ”の舞台裏明かす 「ゆっくりなボールを投げる予定が…」

[ 2024年1月20日 22:45 ]

広島・九里
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 広島の九里亜蓮投手(32)が、20日放送のTBS「ジョブチューンSP プロ野球ぶっちゃけ祭」(後6・51)に出演。23年球宴で話題となったオリックス・杉本との一幕について明かした。

 23年の球宴第2戦、全セ先発の九里の第一投で球場をわかせた。全パ1番に入った杉本(オリックス)はいきなりセーフティーバントの構え。これに九里が投じた一投は背中を通過した。この一球に杉本はいきなりヘルメットをとってマウンドへ向かう。九里もグラブをとって両手を広げて応戦の構え。乱闘騒ぎかとハッとした瞬間に両者は笑顔で抱き合った。

 九里は第一投に対し「緊張しすぎて予定よりだいぶ速い球を投げてしまった」と告白。「前日から杉本選手と連絡をとってバントの構えをすることは聞いていたのに、なぜかすごく速いボールを投げた」と笑いながら話した。

 VTR出演した杉本は「思ったより速い球投げてきやがってアイツ。マジでびっくりした。もっとゆっくり投げてくると思ったら速い球がきたので演技しなくても勝手に体がびっくりした」と振り返った。

 九里は杉本に対し「本当に申し訳ない」と謝罪。続けて「オールスターに出たのが初めてだったので緊張しすぎた。本当はすごくゆっくりなボールを投げる予定だったが、いつの間にかすごく速いボールを投げていた」と明かした。

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