楽天の新人選手が東日本大震災の被災地・東松島市を訪問 地元出身の7位大内が13年の日本一を回想

[ 2024年1月20日 13:33 ]

<楽天新人選手被災地訪問>大内は自身で被災した東松島市赤井地区の震災時の写真パネルを見つめる(撮影・篠原岳夫)
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 楽天の新人8選手が20日、東日本大震災の被災地である東松島市を訪問。震災復興伝承館などを見学した地元出身の7位・大内誠弥投手(17)は当時5歳。「中学校に避難したんですけど、窓から校庭を見たら、津波で車が洗濯機みたいにグルグル回っていた。雪も降っていて寒かったんですけど、カーテンを布団にして机の下で寝た記憶があります」と被災当時の状況を回想した。

 震災の2年後に楽天が日本一に輝いており「力をもらい、今度は自分が届ける立場になった。それを肝に命じていこう」と力強くうなずいた。

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