中日・根尾“中6日仕様ボディー”に手応え　ワールドウィングで体づくり「自信はもちろん、あります」

ワールドウィングでトレーニングする中日・根尾
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　中日・根尾が鳥取市のトレーニング施設「ワールドウィング」で自主トレを公開し、“中6日仕様ボディー”に手応えを示した。

　「中6日で一年投げることを可能にするための体づくり。より連動性が生まれる姿勢や動き方をコントロールできるように。（中6日で投げられる）自信はもちろん、あります」

　プロ6年目、投手転向3年目の飛躍へ四六時中、身体操作をイメージしていた。歩行や立ち居、就寝時など日常生活から取り組み、「サッカー日本代表を見ても思いますが、姿勢だけで疲労の残り方も変わってくる。投球動作はもちろんアスリートとしてレベルアップするのがテーマ」と強調した。

　昨季はプロ初勝利は逃したが、2試合計12回2/3を投げて防御率0・71をマークするなど飛躍の足がかりはつかんだ。キャンプ1軍スタートが決まり、目指すは投手転向後では初の開幕1軍。「しっかりアピールして、結果を残して、1軍で開幕スタートする。まずは1勝しないと始まらない。貯金をつくれる投手を目指す」と意気込んだ。（湯澤　涼）