ヤクルト・清水 「低酸素トレーニング」で守護神獲りだ!

[ 2024年1月20日 05:30 ]

自主トレで投球練習を行うヤクルト・清水
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 ヤクルト・清水が守護神奪取に向け決意を示した。チームの先輩・星らと栃木県内で自主トレに励んでおり「変わらず守護神を目指していきたい」と決意。この日はマウンドから捕手を座らせて投球練習を行うなど、キャンプインに向け順調に強度を上げている。

 このオフから新たに「低酸素トレーニング」も取り入れている。標高2500メートルに相当する酸素濃度に保たれた専用施設でランニングなどを行うことで心肺機能を高め、高地トレーニングと同等の効果が得られるという。「心拍数が上がった状態で運動するのは緊迫した場面でマウンドに立つ状態に近い。自分の中では回復が早くなったと感じる」。21年にリーグ最多の72試合に登板するなどセットアッパーとして4年連続50試合以上に登板しているタフネス右腕は貪欲に高みを目指す。(重光 晋太郎)

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