ヤクルト・丸山 “師匠・青木直伝”の新打撃フォームで定位置獲得だ

[ 2024年1月20日 05:00 ]

打撃練習する丸山(撮影・木村 揚輔) 
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 ヤクルトの丸山和郁外野手(24)が師匠直伝の“新打法”で定位置獲得を狙う。

 オフの自主トレは尊敬する青木宣親外野手(42)が主宰する「チーム青木」に参加。青木に助言をもらいながら打撃フォームの改造に取り組んでおり「昨年と大きく違う点は、(構えた時に)右肘を張らないで打っている。右肘を伸ばすと、どうしても体が引っ張られてしまう。良い感じでやれている」と説明した。

 腰の使い方にも修正を加えている。踏み込んでから投手方向へと押し出すイメージで「回転させるというより、(前に)ぶつける感じ。青木さんに直々に教えてもらいました」と明かした。

 昨季は67試合に出場して打率・206、0本塁打、7打点という成績だった。青木からは「いつまで俺にやらせているんだ」とはっぱをかけられているそうで、レギュラー奪取に懸ける思いは強い。師匠とポジションを争うことにはなるが「プロなので負けていけないと思う。青木さんの期待に応えられるように。頑張って活躍しないといけない」と意気込んだ。

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