オリ・由伸は12球団争奪戦　早ければ年内に移籍先決定　福良GM「近いうちに」21日にも交渉解禁か

オリックス・山本由伸
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　オリックスからポスティングシステムで大リーグ移籍を目指す山本由伸（25）について、米メディアが週明け21日（日本時間22日）からの交渉解禁の可能性を報じた。

　スポーツ専門局ESPN（電子版）は17日（同18日）、関係者の話としてオリックスが日本時間20日にポスティング申請を行う予定で「21日（同22日）から各球団との交渉がスタートする」と報道。交渉期間は45日間で、仮に21日に交渉解禁の場合、期限は来年1月5日（同1月6日）までとなり、早ければ年内にも移籍先が決まる可能性が出てきた。この日、オリックスの福良淳一GMも「近いうちにということです」と近日中の申請を示唆した。

　また大リーグ公式サイトはこの日、これまでのドジャース、ヤンキース、メッツなどの9球団に加えて新たにDバックス、タイガース、フィリーズが獲得競争に参戦すると報道。この日特集された各ポジションのFA選手では、先発右腕部門のトップと紹介された。メジャー移籍時の日本選手では史上最高額となる総額2億ドル（約300億円）以上の超大型契約が確実視される争奪戦。その火ぶたが、間もなく切られる。