青学大 18年ぶり完全優勝!小田がリーグ単独トップ11打点目で勝負決める

[ 2023年5月26日 05:00 ]

東都大学野球 第5週第2日   青学大2-0亜大 ( 2023年5月25日    UDトラックス上尾 )

<青学大・亜大>完全優勝を決めた青学大の中島主将(左)と2安打1打点の小田(撮影・村井 樹)
Photo By スポニチ

 06年春以来17年ぶりの優勝を決めている青学大は小田康一郎内野手(2年)が貴重な追加点を含む2安打1打点で勝利に貢献し、亜大に2―0で連勝。10勝1敗で22年春の亜大以来、チームでは05年秋以来、18年ぶりとなる勝ち点5の完全優勝を飾った。日大も駒大に連勝し勝ち点を3に伸ばして2位で今季終了。国学院大は中大にサヨナラ勝ちで1勝1敗のタイに持ち込んだ。

 数々のドラフト候補を打ち崩してきた今季の青学大打線。その中軸を任される3番・小田が、05年秋以来、18年ぶりの完全優勝を決定づけた。1―0の6回2死二塁、低めの直球をうまく捉えて右翼線への適時二塁打に。この一打で10打点で並んでいた4番・西川を上回るリーグ単独トップの11打点となり「素直に一本出てうれしい」と喜んだ。

 1試合平均5得点以上奪ってきた強力打線を武器に、開幕戦での黒星後は破竹の10連勝で春季リーグ戦を終えた。05年以来の優勝を目指す6月5日からの全日本大学野球選手権へ向けて、「どこからでも得点できるのがうちの強み」と力強かった。(村井 樹)

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年5月26日のニュース