柿澤勇人　祖父と曽祖父は人間国宝　幼少期から話すときは「敬語でしたね」

柿澤勇人
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　俳優の柿澤勇人（35）が30日、フジテレビ「ノンストップ！」（月～金曜前9・50）にゲスト出演。自身の祖父と曽祖父について明かした。

　柿澤の祖父は三味線奏者、曽祖父は浄瑠璃の語り手で2人とも人間国宝だといい「（祖父や曽祖父が出演している舞台に）よく行ってましたね。それこそ歌舞伎座演舞場はもちろんそうですけど、京都とか金沢とかよく行ってましたね」と話し、「いたって普通でしたよ。普通の環境です、普通の家でしたし…ただ敬語でしたね。僕が祖父に対して何かいうときも“勇人学校は楽しいか？”なんて言われたら“はい、楽しいです”みたいな」と明かした。

　これに対し、お笑いコンビ「スピードワゴン」井戸田潤から「とはいえおじいちゃんだから、孫としては甘えたいみたいなのは？」と尋ねられ、柿澤は「ありましたね。父方の祖父が歌舞伎をやっているんですけど、母方はまぁ普通の（家庭）というか。そっちは“じいちゃん肩揉んだらお小遣いちょうだいよ！”みたいなことはできたんですけど、国宝の方にはいけなかったですね」と笑いながら幼少期を振り返った。