ヤクルト、1軍キャンプに「オゾン水」清潔なトイレで選手もファンもコロナ対策

ヤクルトが新たに導入した充電式オゾン散水器「OZONE　WATER　GT－03」
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　ヤクルトが2月1日から始まる沖縄・浦添の1軍キャンプで新たな新型コロナウイルス感染対策機器を導入する。昨年7月に発売された充電式オゾン散水器「OZONE　WATER　GT―03」。担当者は「便から感染する可能性がある。トイレの除菌に効果的」と説明した。

　高い除菌力があるオゾン水をまくことができ消臭効果も抜群。浦添キャンプで3台取り入れ、選手だけでなくファンが使用するトイレのウイルスも徹底的に排除していく。また低濃度オゾン専用発生器も導入して球場の空気を清潔に保つ。

　5月に新型コロナの感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられるが、感染者は全国でまだ4万人を超える。対策を整え、球団初のリーグ3連覇に向けて歩き出す。（青森　正宣）