楽天・安田　「柳田スイング」で20発だ！合同自主トレで「全部変えた」

スイング改造に取り組む楽天・安田
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　楽天の安田悠馬捕手（22）が「柳田流スイング」を武器に20本塁打を目指す。

　年明けから約3週間、広島・呉市でソフトバンク・柳田らと自主トレに参加。アッパー気味のスイング矯正へ「構えからバットの出方、フィニッシュまで全部変えた」とフォーム改造を決意した。手本は合同自主トレ期間中、目の前で力みなくフルスイングする柳田の打撃フォームだ。「リラックスしてバランスもいい。マネできて合うかは分からないが、構えから1回やってみよう」とレベルスイングでボールを捉える形に挑戦し続けてきた。

　愛知大からドラフト2位で入団した昨季、球団の新人捕手として初の開幕戦先発を果たし、両リーグのルーキー最速のプロ初アーチを放った。しかし、新型コロナウイルス感染や左手人さし指骨折などでわずか5試合の出場に終わった。

　暗転した昨年を踏まえ、2年目の今季は「フルでシーズンに出て、ホームランをいっぱい打ちたい。目標は20本」。柳田からも柳田からも「それくらい打て」と激励されたそうで、安田は「キャンプでは質も量もやると思う」と意気込んだ。