巨人入団の三上がリモート会見「初心に戻って、巨人というチームで自分の立ち位置を作っていけたら」

[ 2023年1月16日 14:03 ]

入団会見を行った三上朋也投手(球団提供)
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 巨人と育成契約を締結した前DeNAの三上朋也投手(33)が16日、リモートで会見を行い、「初心に戻って、一から巨人というチームで自分の立ち位置、ポジションをいうのを作っていけたら」と意気込んだ。背番号は053に決まった。

 昨オフの戦力外通告後は社会人時代を過ごしたJX―ENEOSや自宅近くのグラウンドで練習を継続。宮古島で自主トレを行っていた数日前に獲得オファーがあり、「所属先が決まらない中、ずっと練習していたので、まず安心しましたし、同時にしっかり巨人の戦力になって戦いたい強い気持ちがあります」と話した。

 球団側も「年齢的にもブルペンで最年長になるので、野球以外の部分でも貢献してほしい」と期待。三上も「支配下登録されないと上で投げる機会がない。まずは支配下を全力で取りにいく」と言葉に力を込めた。

 三上は県岐阜商から法大、JX―ENEOSを経て13年ドラフト4位でDeNAに入団。ルーキーイヤーから65試合に登板し、21セーブをマーク。9年間で346試合に登板したが、昨オフに戦力外通告を受けていた。

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