ロッテのドラ1菊地が初ブルペンで21球「吉井監督の背番号と同じと頭によぎったが…」

[ 2023年1月16日 13:36 ]

ロッテのドラフト1位・菊地がプロ入り後初ブルペン
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 ロッテのドラフト1位・菊地吏玖投手(専大)が16日、新人合同自主トレでプロ入り後、初めてブルペン入りし、捕手を立たせて21球を投げ込んだ。

 「初のブルペンだったけど、自分は投げるのが好きなので、飛ばしすぎないように、抑えながら、体が気持ちいいなと思うぐらいで投げました。力感は6割ぐらいです」

 セットポジションから、軸足にしっかり体重を乗せてから右腕を振り抜いた。「僕は後ろでためて投げたいタイプなので、パワーポジションに入れながら、頭が突っ込まないように投げました」と、普段のような大きく振りかぶって投げるフォームではなく、しっかりとテーマを掲げての投球だった。

 偶然にも21球は、ドラフト4位・高野(日本通運)が12日の初ブルペン投球を行ったときと同じだ。吉井監督の背番号21と同じ数字が繰り返す結果となったが、「僕はその記事を読んでいたので、(また21球だと)頭によぎりましたが、今日の球数は最初から20球と決められていた。最後の1球が思ったようにいかなかったので、もう1球を投げてたまたま21球になった」と説明していた。

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2023年1月16日のニュース