阪神ドラ1・森下 ティー打撃で“先制パンチ”の打球音 驚くライバル前川「えぐかった」

[ 2023年1月16日 05:15 ]

室内練習場で打撃練習を行う森下
Photo By 代表撮影

 右足のコンディション不良で別メニュー調整を続けるドラフト1位・森下翔太外野手(22=中大)が新人合同自主トレ第2クール最終日の15日、ライバルに“先制パンチ”を浴びせた。

 「えぐかったです…バッティング。スイングが力強かったです」

 たまたま室内のトイレに向かっていた前川の足が森下の打球音で止まった。室内でのティー打撃を再開してまだ2日目。プロ1年目の時点で首脳陣や先輩からスイングスピードを絶賛されていた前川を驚愕(きょうがく)させた。

 当の本人は「まだティーバッティングしかしていないですけど、もっと伸びしろはある。今日は良かったバッティングだったので、そこは継続していきたい」と力を込めた。

 「順調にできることをしっかりやれた。自分の中では成長しているかなと思う」

 キャッチボールやウエートトレにも汗を流し、患部の状態も良好。前川ら若手外野陣がひしめく右翼争い。「バッティングがいいというのは知っている。刺激をもらいながら(前川と)頑張っていきたい」と切磋琢磨(せっさたくま)を誓った。(石崎 祥平)

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2023年1月16日のニュース