中日ドラ1・仲地 異例の「ふるさとキャンプイン」2軍・読谷組入りに立浪監督「読谷村出身、焦らせない」

[ 2023年1月16日 05:00 ]

中日ドラフト1位・仲地
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 中日は15日、ナゴヤ球場室内練習場でスタッフ会議を開いて今春キャンプの1、2軍振り分けの大枠を固めた。ドラフト1位・仲地(沖縄大)は2軍・読谷組に入り、異例の「ふるさとキャンプイン」が決まった。

 「彼は読谷村出身だし、慣れ親しんだ読谷からスタートするのもいいかと。即戦力と考えているけど、焦らせない意味で。地元も盛り上がるし、2軍も活気づく。いつでも、こっち(北谷)には上げられるしね」

 立浪監督が狙いを説明した。しなやかな投球フォームから最速151キロの直球を投げる本格派右腕。期待の1位ながら、将来性も十分だけに焦らすつもりはない。沖縄県内の大学から初のドラフト指名選手になった逸材を慣れた環境から順応させていく考えだ。

 一方、同2位・村松(明大)、6位・田中(亜大)、7位・福永(日本新薬)の内野手3人は1軍・北谷スタートが内定。「新人で考えている」という二塁のポジションをキャンプ序盤から争わせる方針を示した。(山添 晴治)

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2023年1月16日のニュース