米記者がジャッジの超長期契約の可能性に言及「9年の長さになる可能性が高まっている」

[ 2022年12月4日 08:46 ]

ヤンキースのジャッジ(AP)
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 ヤンキースのアーロン・ジャッジ(30)の契約が、9年の長さになる可能性が高まっているとスポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が3日(日本時間4日)報じている。

 来年4月に31歳を迎えるジャッジにとって、実現すれば、39歳シーズンまでの超長期契約となる。ライバル球団に同様の動きがあることを受け、ヤンキースは9年目契約が妥当かをこれから思案しなければならない。スポーツ専門局「ESPN」電子版は既にヤンキースの現時点のオファーが8年総額3億ドル前後だと報じている。

 トップFA選手を口説く球団は、最後の最後に決心させるべく、既に出していたオファーに、年数をプラスすることが多い。同じ条件ならメッツに戻ると言っていたジェイコブ・デグロムへのメッツのオファーは報道によると3年1億2000万ドル。レンジャーズの出していたオファーは4年だったと推察できる。しかしそれでも迷うデグロムに対し、レンジャーズは最後に「5年目」の切り札を出し、総額1億8500万ドルで争奪戦を制したと情報筋が証言する。ジャッジが22年の開幕前に断ったヤンキースのオファーは7年総額2億1350万ドルだったが、9年総額3億3000万ドルくらいまで上がる見込みとなっている。

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2022年12月4日のニュース