阪神・井上 今オフの合同自主トレで巨人・岡本から聞きたい「スランプ脱出法」

[ 2022年12月4日 05:15 ]

<キャッチボールクラシック2022>子供達とふれあう井上(撮影・岸 良祐)
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 阪神の井上が巨人・岡本和からスランプ時の思考法を聞き出す算段だ。今オフも2年連続で、ライバル球団の主砲と合同自主トレを行う予定。「考え方など、打てない時はどういう考えで打席に立っているのかというのは大事になってくるので(聞きたい)」と見通しを立てた。この日は選手会イベントの「キャッチボールクラシック2022全国大会」に参加。参加した子どもたちを前に「1つのことだけではなくて、全部レベルアップするんだという気持ちを持ってやりたい」と来季の飛躍を誓った。

 ◆キャッチボールクラシック 日本プロ野球選手会によるキャッチボールの素早さを競う大会。1チーム9人が7メートルの距離で向かい合い、2分間の合計回数で争う。小学生の部は予選を勝ち抜いたチームが大阪府東大阪市で3年ぶりに一堂に会し、今川ビクトリー(愛知)が決勝で120回を記録して優勝した。中学生の部はオンライン開催で、久之浜中(福島)が決勝で三春中(福島)と131回で並び、1分間のプレーオフで67回を記録し、1回差で優勝した。

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2022年12月4日のニュース