ソフトバンク柳田がバイクの日に今季2度目のブンブンブンブン4安打　フルスロットルで2度目猛打賞

パ・リーグ   ソフトバンク7─2日本ハム （ 2022年8月19日    ペイペイD ）

＜ソ・日＞6回、二塁打を放つ柳田（撮影・岡田　丈靖）　　　　　　　　
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　ソフトバンク柳田悠岐外野手（33）が8月19日の「バ（8）イク（19）の日」に今季2度目の4安打猛打賞。ブンブンブンブンと試合時間が経過するとともに打球も動きもエンジンがかかってきた。

　8月5日楽天戦から13試合連続で「4番・右翼」で出場。2回先頭での1打席目は、まさにアイドリングストップのようだった。先発ポンセの内角高め直球のボール球に止めたバットが直撃。ボテボテのゴロを、自主トレをともにした三塁手・清宮が処理も快足が勝って内野安打とした。

　0―0の3回2死二、三塁での2打席目。カウント1―2から先発ポンセのナックルカーブの変化後を振り抜いた。謎の回転をした緩めのライナーの打球に、遊撃手・中島はジャンプをするも捕れずに中前へ。2点が入り、18日西武戦に続く、2試合連続の先制適時打となった。

　打球のスピードも、徐々に上がって行く。2―0の6回無死一塁では弾丸ライナーでの右二塁打。同1死で三塁走者としてポンセのボークで4点目の生還者にもなった。8回1死での最終打席では初球を叩いた。ハイスピードの打球は一塁手が反応できない、右前打。これで7月24日オリックス戦の再現となる、4打数4安打2打点の固め打ち。今季2度目の全打席安打とし、フルスロットルでぶっ放した。