夏の甲子園4強出そろう どこが勝っても悲願の初優勝 東北勢&滋賀県勢狙う初の頂点

[ 2022年8月19日 04:00 ]

第104回全国高校野球選手権第12日・準々決勝 ( 2022年8月18日    甲子園 )

<仙台育英・愛工大名電>仙台育英ナインがスタンドへ駆け出す(撮影・岸 良祐)
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 準々決勝4試合が行われ、ベスト4が出そろった。仙台育英(宮城)、聖光学院(福島)、近江(滋賀)、下関国際(山口)の4校が全て優勝未経験校。4強すべて優勝未経験は19年の履正社、星稜、中京学院大中京、明石商以来3年ぶりとなった。過去、東北勢、滋賀県勢は春夏通じて優勝経験がなく、山口勢は春は63年の下関商、夏は58年の柳井と春夏1度ずつ優勝している。

 《甲子園で初の宮城VS福島》東北勢の仙台育英、聖光学院がそろって4強進出。東北勢の4強入りは18年に準優勝した金足農以来4年ぶり。2校進出は89年の仙台育英と秋田経法大付、13年の日大山形と花巻東に次ぎ9年ぶり3度目だ。両校はあす20日の準決勝で対戦予定。甲子園での宮城VS福島は春夏通じて初めて。

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2022年8月19日のニュース