新庄日本ハム 両リーグ最速60敗…9回同点に追いつくも“直後”にサヨナラ負け

[ 2022年8月12日 21:56 ]

パ・リーグ   日本ハム2ー3ロッテ ( 2022年8月12日    ZOZO )

<ロ・日>2回、茶谷に2ランを打たれたポンセ(撮影・西海健太郎)
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 最下位・日本ハムは12日、敵地(ZOZOマリン)で4連敗中の5位・ロッテに2―3でサヨナラ負け。引き分けを挟んでの連勝が3でストップし、両リーグ最速の60敗目を喫した。

 風速10メートル以上が記録される強風のなか先発のポンセは2回、1死一塁から茶谷に1号先制2ランを被弾。7球目のツーシームを捉えられると、逆風に戻されながらも左翼スタンドまで運ばれた。

 3回には三塁手・郡の悪送球から無死一、二塁のピンチを招くも後続を封じ追加点は与えず。万波の12号ソロにより1点差に迫った5回のマウンドへ上がろうとするも、投球練習をすることなくベンチに退きそのまま降板。4回95球、打者20人に対し被安打4、被本塁打1、奪三振4、与四球3の2失点という内容で3勝目はお預けとなった。

 1点を追いかける打線は土壇場9回、相手守護神の益田を攻め2死二、三塁の絶好機が到来。ここで万波が左前適時打を放ち、同点に追いついた。

 しかし直後の9回、5番手ロドリゲスが1死一、三塁のピンチを迎えると、岡に左前適時打を浴びサヨナラ負け。今季2度目の4連勝を逃した。

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