カブス鈴木誠也 日本人選手初出場「フィールド・オブ・ドリームス・ゲーム」

[ 2022年8月12日 08:23 ]

フィールド・オブ・ドリームス・ゲーム   カブス―レッズ ( 2022年8月11日    アイオワ州ダイアーズビル )

トウモロコシ畑から姿を現すカブス・鈴木誠也(AP)
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 1989年公開の映画「フィールド・オブ・ドリームス」のロケ地となったアイオワ州ダイアーズビル(イリノイ州シカゴの西200キロ)で11日(日本時間12日)、フィールド・オブ・ドリームス・ゲーム第2弾としてレッズ対カブス戦が行われ、カブスの鈴木誠也外野手(27)は「4番・右翼」で、日本人選手で初めて同ゲームに出場した。

 人口4400人のダイアーズビルは同映画のロケ地として観光地にもなっているが、映画を象徴するトウモロコシ畑の隣に8000人収容の仮設スタンドのある球場をつくり、昨年初めて大リーグの試合(ホワイトソックス対ヤンキース戦)を実施。大リーグの試合を行うために建設された球場は、両翼335フィート(約102・1メートル)、中堅400フィート(121・9メートル)の広さで、昨年の試合では、サヨナラ弾を含む8本もの本塁打がトウモロコシ畑の中に飛び込んだ。

 鈴木は、前日10日(同11日)の本拠地でのナショナルズ戦は「4番・右翼」でスタメン出場して3打数無安打1死球。この試合までの打撃成績は71試合で253打数63安打で打率・249、33打点、9本塁打となっていた。

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