巨人・吉川尚輝 またも元同僚左腕・田口撃ち!値千金の逆転3ベース 先月は田口からサヨナラ打

[ 2022年8月7日 20:47 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2022年8月7日    神宮 )

<ヤ・巨>7回、適時三塁打を放ち喜ぶ吉川 (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人の吉川尚輝内野手(27)がヤクルト戦(神宮)の7回、値千金の逆転2点適時三塁打を放った。

 「1番・二塁」で先発出場。2―4で迎えた7回だった。まずは1死から大城が左中間スタンドへ10号ソロを放って3―4と1点差。さらに代打・石川が中前打、北村が死球で1死一、二塁とチャンスを広げると、ここでヤクルトのマウンドは3番手右腕・梅野から4番手左腕・田口にスイッチとなった。

 昨年3月まで巨人に在籍していた元同僚左腕に対し、ここで打席に入ったのが吉川だった。1ボール2ストライクからの6球目、真ん中低めスライダーを弾き返すと、打球は二塁手・山田のグラブをかすめるように右中間へ。二走・石川に続いて一走・北村も本塁生還を果たし、5―4と一気に逆転に成功した。まさに値千金の2点適時三塁打。満面に笑みを浮かべた吉川は三塁ベース上で大きく右腕を突き上げた。

 吉川は7月6日のヤクルト戦(東京D)では3―3で迎えた延長10回に田口からサヨナラ二塁打。1学年上にあたる先輩の意地をまたしても見せつけた。

 ▼吉川 追い込まれましたが、なんとか次につなげたいという気持ちで食らいついていきました。チャンスを生かせて良かったです。

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2022年8月7日のニュース