阪神・近本、今季2度目の2盗塁でリーグトップタイに浮上! 打っても久々マルチで再上昇ムード

[ 2022年8月7日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神5-6広島 ( 2022年8月6日    マツダ )

<広・神>4回2死一、三塁、近本は二盗を決める(撮影・北條 貴史)
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 阪神・近本が5月21日の巨人戦以来、今季2度目の1試合2盗塁を記録し、今季22盗塁でヤクルト・塩見に並んでリーグトップタイに浮上した。

 3点リードの4回2死三塁で右腕の藤井から死球を受けて出塁すると、すかさず続く佐藤輝への初球でスタート。捕手の二塁への送球が投手にカットされたこともあり、悠々と二塁に到達した。7月29日ヤクルト戦以来、7試合ぶりのスチールで好機を拡大し、佐藤輝の適時二塁打で5点目のホームを踏んだ。

 8回1死一、三塁では二ゴロに倒れながら一塁に残り、再び続く佐藤輝への初球でこの日2つ目の盗塁に成功した。バットでも7月29日ヤクルト戦以来のマルチ安打を記録。5日の試合で16打席ぶり安打を放つなどトンネルを抜け出した背番号5が、再び猛虎をけん引する。

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2022年8月7日のニュース